何が違うの? 派遣社員と契約社員 ~それぞれの違いとメリットを紹介~

今の時代、正社員だけが働き方ではありません。自分のライフスタイルや、働く上で何を重要視するかによって様々な働き方があります。

派遣社員、契約社員も選択肢の1つです。しかしこの2つに関して言えば、具体的に何が違うのかハッキリと説明できる人は少ないのではないでしょうか。

そこで今回はタイトルにもあるように、派遣社員と契約社員の違いとそれぞれのメリットについて紹介したいと思います。

違い1 ~契約相手が違う~

まず真っ先に挙げられる違いは、労働者が誰と契約しているかです。派遣社員の場合は自分が登録している派遣会社との間に契約を結んでおり、契約社員ならば契約相手は雇用主である会社になります。

この違いは、労働条件などの交渉の際に誰と話し合うのかで重要になってきます。普段から顔を合わせている上司や会社のメンバーに要求・要望を言うのが難しいという場合は、派遣会社が代わりに交渉してくれるので派遣社員のほうが向いているでしょう。

一方、交渉事は自分でやるほうが得意だという人は、契約社員に向いていると言えます。

違い2 ~給与が違う~

派遣社員と契約社員とでは、給与にも違いがあります。派遣社員は一般的に時給制、そして契約社員ならば月収制また年俸制です。単純な手取りで見た場合、派遣社員の方が高収入である傾向にあります。これは、派遣社員という労働形態が契約社員や正社員と比べて少し不安定と言われており、そのデメリットを補填するためです。

違い3 ~労働期間が違う~

派遣社員の労働期間は短いもので1ヶ月からです。一方の契約社員は短くても6ヶ月、もしくは1年間という長期の労働期間が一般的とされています。生活の安定という面では契約社員の方が有利です。

期間の長さに違いはありますが、どちらも労働期間が始めから定まっているという点では同じです。しかし、労働期間が終わった後の延長などの交渉は、派遣社員なら派遣会社が会社と行なってくれます。契約社員なら自分でやらなければなりません。ただし、どちらも会社の業績が悪ければ雇い止めにあう可能性がある事を覚えておきましょう。

また、派遣社員の場合は契約期間中に会社側から「業務に対して適正なし」と判断される可能性があります。そのような場合は会社側から派遣会社に社員の入れ替えを申し出ることができるのです。そのため派遣社員は、労働期間が定まっていてもその間ずっと働き続けられると保証されているわけではありません。

有期雇用社員とは?

契約社員やアルバイト、そしてパートのように期間の決まっている形態の労働者を「有期雇用社員」と言います。非正規社員と言えば、この「有期雇用社員」のことを指す場合があります。しかし、非正規社員も5年間連続で勤務した場合、本人の希望で正社員に取り上げてもらう事が可能なのです。

一方、派遣社員は非正規社員ではありません。派遣社員は「有期外注契約」という扱いになります。派遣社員から正規社員になることは難しいのが現状です。しかし、その分自由が効き、契約期間終了後は派遣会社が新しい職場を探してくれるというメリットがあります。

まとめ

今回は派遣社員と契約社員の違いについて紹介しました。皆さんそれぞれのライフスタイルに合った働き方をみつけるため、参考になれば幸いです。